̒Bl

「自分だけのオリジナルグラブ、ほかの人とは違うグラブを持ちたい」

そのような話をお客様によく聞きます。誰も持っていないような野球グラブを使いたいのであればオーダーメイドでグラブを作ることができます。

 

自分だけのグラブを作る

カラーバリエーションが豊富にあり、何色もの革を使って作ることができるため、人とは一味違ったオリジナリティ溢れるグラブに仕上がります。また、試合や練習でも目を引くこと間違いなしです。ただし、オーダーメイドは、注文の仕方によっては大変高額な物になってしまうことがあります。

 

簡単に既製品をオリジナルグラブに変身させたいなら、グラブに刺繍を施すことによって、世界に一つだけ、自分だけのグラブに生まれ変わります。

既製品のグラブに刺繍加工をするショップは、全国には多数あると思います。ショップによって糸のカラーバリエーションの数や、文字書体の種類が様々ですので、まずはどのような刺繍をグラブに入れるのか、文字や刺繍位置、カラーなどを自分なりにシュミレーションし、それをお店に伝えることが重要です。

 

メッセージなどを入れることも可能

過去にあった加工例では、一番よく入れられている刺繍として、自分の名前があります。その他、チーム名や背番号、好きなメッセージなども入れられます。日本語だけではなく、英語や記号などでも入れることができます。

また、刺繍を入れる場所も選択することができます。グラブ平裏や土手部など(グラブに手を入れる場所)が一般的ですが、親指部分に数字や名前を入れることもできます。ただし、グラブによってはスペースの関係で文字数や大きさなどが限定される場合があるのでショップの方に事前に確認や相談するとよいでしょう。

刺繍はすべての既製品グラブにできるわけではありません。キャッチャーミットやファーストミット、ライナーバック仕様のグラブなど、できないものもあります。また、中学・高校硬式野球、少年軟式野球など、ルール規則上、刺繍を施すことは禁止となっていますので、ご注意ください。(※平裏など一部の箇所は可能な場合もあります。刺繍希望の場合は相談するとよいでしょう。)

 

グラブ袋にも刺繍を

大切ななグラブを保管しておくグラブ袋にも刺繍を入れてみましょう。名前やチーム名、背番号、好きなメッセージなどを刺繍すれば、毎日使うものだけに愛着がわき、グラブを大切に使用する気持ちが生まれてきたり、刺繍されているメッセージを見て、気持ちが高まることでしょう。

野球やソフトボールなどをする場合、ポジションがキャッチャーだった場合は、専用のキャッチャーミットを使用する必要があります。

 

キャッチャーミットは独特の形をしています

キャッチャーはポジションの中で最も球を受けることと、唯一しゃがんで球を受けるポジションというような理由から、キャッチャーミットは他のポジションのグラブとは違う独特の形をしています。

種類も、硬式用、軟式用ソフトボール用、ジュニア用などがあり、それぞれに対応したキャッチャーミットを使用する必要があります。硬式用は軟式用と比べてボールが硬いため、他のミットと比べてやや頑丈に作られています。

 

横型のタイプと縦型の2種類の形

ミットには大きく分けて、横型と縦型の2種類の形があります。横型のミットは、構えた際に親指の部分が地面と平行になります。ポケットを親指先端に設定することができ、横に広くポケットを使うことができることが特徴となります。

縦型のミットは、構えた際に親指の先端が斜め上を向きます。ウェブ中央にポケットを設定することができ、ポケットを縦に広く使うことができることが特徴となります。最近の商品の傾向としては、フォークやスライダーなど縦に変化する変化球を受ける機会が増えたため、横型のタイプに比べて縦型のタイプを好んで使用する人が多くなり、メーカーより発売される製品も縦型のタイプが多くなってきています。

 

子どもの成長に合わせて、体に合っているものを

ュニア用のキャッチャーミットの特徴については、大人用の物に比べて軽量・コンパクトということになります。素材も大人用と同じく革製となります。ジュニア用の場合はキャッチャーミットは、ファーストミット同様、サイズはワンサイズ展開ということが多いです。

ミットによっては手が合わない場合などもありますので、手口調整や守備用の手袋などをはめて調整が必要になってくる場合もあります。

サイズ調整をしてミットの特性を上手く使いこなすことが大切です。

子どもの手が大きくジュニア用では入らない場合は、サイズが合えば、一般用(大人用)のキャッチャーミットを選択してもよいでしょう。その場合、ミットの操作がスムーズにできるかどうかがポイントとなります。

 

ソフト用は捕手・一塁手兼用モデルも!

ソフトボール用のミットには捕手専用モデルと捕手・一塁手兼用モデルがあります。いわゆるキャーストミットと呼ばれるものです。

ソフトボールのキャッチャーミットの特徴は、硬式や軟式のミットと比べて、親指と小指の部分が薄く作られています。

外見からはキャッチャーミットかファーストミットなのか区別がつかないくらい似ています。

捕手専用モデルは手口がベルトで調整できるようになっているものが多く、スライディングなどから手を守るため手の甲の部分が覆われています。

捕手・一塁手兼用モデルはほとんどファーストミットと変わらない形です。

チームで捕手もファーストもという方には兼用モデルがお勧めです!

野球では、軟式野球と硬式野球がありますが、小学生では軟式野球をする子どもが圧倒的に多いです。中学生になると硬式野球に進む子もいます。ここでは小学生のジュニア用グラブ選びについて紹介します。


小学生のジュニア用軟式グラブの選び方

まずグラブ選びをする際、メーカーや色、サイズやポジション、値段などを考慮して決めます。革のグレードがよい商品や、限定商品などは値段も高く、通常商品でも価格は10,000円前後程度が目安となります。

毎日の練習や試合などで使用するものなので、しっかりとしたグラブを選ぶのがポイントです。種類はたくさんありますが、メーカー品で、ある程度のグレードのものであれば大丈夫でしょう。

しかし、一番大切なのは手の大きさにあっているか、身長に対してグラブの大きさはどうかということです。手の大きさにあっていないと、グラブが抜け落ちたり、グラブの開閉が上手にできないこともあります。

 

 ジュニア用軟式クラブのサイズ選び

子供用のグラブのサイズ表記はメーカーによっても違いますが、SSサイズ~LLサイズまであります。おおよその目安は、

・サイズSS 身長120cm以下(小1~小2年生向け)

・サイズS 身長120~135㎝(小1~小3年生向け)

・サイズM 身長130㎝~145㎝(小2~小4年生向け)

・サイズL 身長145~155㎝(小4~小6年生向け)

・サイズLL 身長155㎝以上(小5~小6年生向け)

となっています。

またSSよりも小さい幼児向けのサイズを展開しているメーカーもあります。

あくまでもサイズは目安となりますので、実際に手にはめることができるのなら、手に付けて試すのが一番です。

身長が大きくても、ポジションによっては小さいグラブをはめることもあります。例えば内野手のように素早い動きが要求されるポジションでは大きいグラブは扱いにくい場合があります。実際に守るポジションや手にフィットするグラブを選ぶことが一番大切となりますので、サイズはちゃんと手にあったものを選びましょう。


守るポジション別にグラブを選んでみましょう

少年野球ではポジションが決まっていないことが多いので、オールラウンド用を購入することが多いと思います。むしろメーカーでは、すべての商品がオールラウンド用表記といってもいいほどです。しかし、最近ではプロモデルなどが販売されていて、ポジション別のグラブを展開していることもあります。

内野と外野であったり、内野であってもショートとサード、セカンドでは、微妙にグラブの大きさが違ったりします。

守るポジションによってグラブを選ぶのも一つの選択肢となるでしょう。

 

最後に注意点として、グラブは大きさや形が似ているものがたくさんあります。ジュニア用でも軟式野球とソフトボールがあります。ボールの大きさが違うように、グラブのポケット部分が違いますので、種類を間違えずに購入しましょう。お子様が少年軟式野球をするなら、ジュニア用軟式グラブを選びましょう。

野球を愛する者にとって、自身が使用する用具はとても大事なものです。特に直接手にはめて使うグローブは、大切に使い込むことにより、手に馴染み、体の一部のような感覚で操作することが可能になることもあります。ファーストミットも勿論そうです。

 

ファーストミットの魅力

ファーストミットは一塁を守る選手用に作られた特殊なグローブです。形が他のポジションを守るグローブより大きく作られ、形も大きく長く異なります。他のポジションのグローブと比べてみても、フォルムだけを見ても個性的です。

ファーストミットは、一塁ベースを守る野手が使います。プロ野球の世界では、主に外国人選手や強打者などが守備につくことが多いです。また左利きの選手が多いのも特徴です。高校野球などでは投手などが交代時に一時的に守ることもあります。

 

余談ですが、過去に野村克也氏が阪神タイガース監督時代に、ワンポイントでピッチャーを交代したい時に、投げていたピッチャー交代させず、一時的にファーストに守らせ、リリーフしたピッチャーが打者を抑えると、またピッチャーにも戻すという戦術をして、何度もピンチを切り抜け勝利をもたらしたこともありました。

ファーストミットの主な特徴として、ピッチャーの球を確実に捕球するキャッチャーミットと、操作性を重視した野手用グローブの両方の利点を併せ持っています。ゴロをさばく、他の内野手からの送球を捕球する、フライをとるなど、様々なプレイに対応するため、高い機能が求められます。

特に内野手から送球される、ショートバウンドや高い送球、低い送球などに対応し、少しでも早く捕球し、走ってくる打者をアウトにするため縦長に作られています。

また、内野手で左利き用のグラブがあるのは、投手とファーストミットだけとなります。

 

自分だけのファーストミットを作り上げる

一言にファーストミットといっても、ウエブ形状や、色、革質が存在します。また、大きさもやや小ぶりなものも存在します。メーカーによっても形がオリジナル形状を用いている場合もあります。手の大きさやプレースタイル、プロモデルなどから自分に合うものをしっかり選んで、長く使いたいものです。

グローブ本体は革で出来ているので、使い始めはグラブが硬く、ボールをはじいてしまったりしますが、使い込むほど味が出て、手に馴染んでいきます。そのためには、日頃のグラブのお手入れがかかせません。

汚れや劣化を防ぎ、常にいい状態でプレーするために、グラブについた汚れを落とし、保革用のクリームやメンテナンスオイルなどを塗ります。その塗り方にも個性が出ます。捕球面だけに塗る人、全体に塗って少し重さを出そうとする人など様々です。

ポケット(ボールを捕球する位置)の作り方も、人それぞれですが、自分の一番取りやすい場所をグラブハンマーなどで叩いて、しっかりとポケットを作りましょう。

そして、自分だけの世界に一つだけのオリジナルグラブに仕上げていきましょう。

 

 

弊社はバルダン社製の刺繍ミシン機を導入し、グラブやシューズやバッグなどにネームやマーク等の刺繍をしています。

自社加工ということで丁寧かつ最短発送を心掛け、様々なニーズにお応え出来ますよう努めております。

1月~3月は、まさに卒団シーズン!!

おかげ様で、卒団関係だけでも毎日10件越えを頂戴しますと、休日を返上しましての作業になります。
特に大型商品に関しましては、ひと手間二手間となるわけですがスタッフは手を休めずもくもくと作業を進めていきます。

頼もしいスタッフに支えられながら、そして何よりも・・・
商品がお手元に届きましたときのお客様の笑顔を想いながら
この繁忙期を愉しませて頂きたいと存じます。。