道具の達人

失敗しないスパイクシューズの選び方

2016-4-3

 

 

小学生の野球クラブや学童野球、またソフトボールでは足底が金具のスパイクシューズは禁止されていますので、小学校のクラブや学童野球、ソフトボールで使用するスパイクシューズなら、足底がプラスチックのものをお選びください。

中学校や高校野球では、金底のスパイクを使用します。

金底スパイクにもいろいろあり、以前は釘式や金具取換式が主流でしたが、最近では超硬合金や硬いステンレスの金具を埋め込んだ軽量スパイクが主流です。

 

 

 

ブランドによって質感やサイズ感の違う

そのほかにも、ブランドによっても質感やサイズ感が変わってきます。例えば、アシックスやアディダスのスパイクは足先にいくにつれてやや細くなっていきます。

一概には言えませんが、体重の軽い方(足巾が細く甲も低め)に向いています。

ミズノは非常にバランスが取れていて万人に合うモデルになっています。体重がやや重い方(足巾が広く甲も高め)でもフィットします。

サイズも各々のブランドによって違いがありますので、選ぶときにブランドも見て決めた方がいいです。長年、履き続けているお気に入りのブランドがあればブランドは変えずに選ぶのをおすすめします。

ポジションがピッチャーの場合、スパイクシューズにシューズカバー(P革)というものをきき足のつま先の内側につけます。

これは、投球の際にきき足を引きずる動作をするので、そこだけが削れる場合があるのであらかじめその部分にカバーを付けます。これらの点に注意してスパイクシューズを選べば、失敗することはないです。